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以前、「子供扱いされてしまうのはなぜ?

という記事を書かせていただきました。

おかげさまで、たくさんの人に読んでいただきました。

それだけ悩んでいる方が多くおられるということがわかりました。

「見下される」原因の中には子供っぽいことがよくあげられます。

以前の記事で子供っぽい人の特徴をあげましたが、それらを改善できないことで悩んでいる人は多くいます。

例えば、

・子供っぽい振る舞いが癖になってしまっている。

・頭から言葉がうまく出てこず、説明するのが難しい。または語彙力が少ない

・同年代が簡単にできることをできない。

これらをがんばって直そうと思ってもうまくいかない。

周りからは笑われ、それらが全て努力不足と断定されてしまう。

周りを見渡すと皆年相応に振る舞っている。

社会人の型に上手くハマり、周囲とも良い距離感で付き合っている。

それに比べて自分はなんて子供っぽいのだろう。

そう感じてしまうのです。

そもそも人類はそんな「大人」なのか?

周囲から子供扱いされてしまい悩みは、大抵

「いやいや、あなたを子供扱いする人の方が子供だよ!」

とか

「子供っぽいと分析しているあなたは充分大人だよ!」

とアドバイスされるものです。

それも一理あるのですが、もう少し視点を広げて、次の質問をさせてください。

果たして、人類はそんなに“大人”なのでしょうか?

大人な人といえば、世間では

・落ち着きがあり、常に冷静

・どんな人も見下さず、おおらかな心を持っている。

・コミュニケーション能力が高い

・知識が豊富

というイメージですよね。

確かにそういう人はいますし、大人っぽいなと私も思います。

しかし、果たしてそんな人ばかりでしょうか。

そんな大人な人ばかりだったら、きっと今世界は平和になっているでしょう。

だって、いつだって世界は平和ではありません。

戦争はいつもなくならず、本来不要な犠牲を産み続ける。

集団でいればいじめも起きる。

何だかんだ相手を見た目で判断してしまう。

そういった部分がある時点で人類は大人と言えないのではないでしょうか。

もちろん、中にはそんな悪い部分を自分なりに葛藤しながら生きている真面目な人もいます。

でも人間は、そんな葛藤をしなければ簡単に人を傷つけてしまう不完全な生き物なのです。

そんな不完全な存在の中で、たまたま完全に近い才能を持っている人を「大人」と呼んでいるに過ぎません。

上述した「大人」な人たちだって、今より幼い容姿や低い能力で生まれていたら、同じ態度でいられるとは限りません。

私はそんな不完全な人類を、自分も含めて

「私たちはそんな大人なのか?」

と常に思いながら生きています。

もちろん、そういった悪い部分が人間の全てだとは思いません。

でも、善悪とそれが大人なのか子供なのかという問題は別です。

そんな不完全な存在を考えれば、子供っぽいことなど、「どんぐりの背比べ」としか感じられないのです。

皆「子供」な自分を隠してる

でも確かに、周りの大人な振る舞いをしている人を見ると劣等感を抱いてしまいますよね。

でも、それは表面的な部分でしかないのだと思います。

人類のほとんどは、そんな不完全な「子供な自分」をうまく隠して生きているだけではないでしょうか。

私は「見下される素質」を持ち生まれました。

そのため、とにかくいろんな人に見下されて苦労してきました。

子供っぽいと言われることもありました。

その中には、普段は年相応な振る舞いをする人もいました。

でも見下される時、そんな人の「子供の部分」を垣間見ることになります。

具体的には

「この人は何も言わないからバカにしてもいいや(何してもいいや)」

と倫理のフタが外れ、葛藤もなく馬鹿にしだす瞬間です。

私はバカにされても事情があり中々言い返せないのですが、そういう機会に何回も遭遇し、どうしても

「この人こそ本当に大人なんだろうか」

と思わざるを得ませんでした。

といっても、これはその人だけの話ではありません。

誰にだってそういった意地悪な部分は大なり小なりあるのです。

もちろん、そんな子供な心がいきすぎないように、社会では

「こう振る舞うのが大人ですよ!」

というある程度の正解が暗黙的に用意されています。

でもほとんどの人はそれにある程度従って、器用に隠しおおせている場合がほとんどなのではないでしょうか。

子供な自分は全部変えなくていい

もしあなたが、子供な自分を変えたいと思うのであれば、私はそれを応援します。

でも、私は同時に思います。

子供な自分の全てを変える必要はないと。

もちろん、周りに平然とワガママをいって迷惑をかけていいという話ではありません。

先ほどもお話しした通り、社会では子供な自分を隠して振る舞った方がよいのだと思います。

でも、子供っぽい自分を全部否定する必要はないのです。

それは、子供っぽい自分をある程度受け入れてあげるのも大人になる第一歩だからです。

子供っぽいという問題はあなただけのものではありません。

だって大人は誰だって、子供が大きくなっただけの存在なのですから。

「子供っぽい」はあなただけではない
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見下しをなかったことにされる
見下されサバイバーの大仕事
見下されあるある:悪目立ちしてしまう
「オレの方がすごいぞ!」
見下されあるある:誘いに乗ってしまう
・「子供っぽい」はあなただけではない
見下されあるある:悪いことをさせられる
見下されている人からも見下されてしまう
優柔不断で見下されてしまう
【見下される人向け】恥ずかしい記憶がフラッシュバックしてしまう時の対処法
見下されあるある:人を信用できない
有名になって見返したいと思う
謙虚すぎてなめられる
「見下され過敏」なあなたへ
見下されあるある:できる人が羨ましい
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ゲームが下手で見下されてしまう
見下される人が頭が良くなる方法
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